ー メタリコン塗装 ー

メタリコン塗装とは、一般的なスプレーやペンキ等を使用した塗装方法とは異なり、専用の機械を使用し、溶かしたメタリコンを吹き付けて行く「溶射」という塗装方法です。

見えづらくなっていた刻印も、サンドブラストをすることにより見やすく復活します。

錆びたタンクを使用して潜ったり、貸し出したりすのは気持ちの良いものではありません。
だからといって新品のタンクをすぐに買う!!という訳にもいきませんよね。
ご自身で補修をしたり新品のタンクを揃えられる前に、是非一度、今お持ちのタンクをメタリコン塗装して復活させてみてはいかがでしょうか。

ー ひとつひとつ手作業で行っていますー

Point01:コンディションチェック

タンクの錆の浸食具合、凹み、傷、旧塗装状況、ステッカー痕などを確認し、タンクのコンディションを確認していきます。
メタリコン塗装が必要かの判別、皮膜を落とす具合などを決めていきます。

Point02:サンドブラスト

タンク表面に発生した錆をサンドブラスト機を使い綺麗に落としていきます。
メタリコンの付着を強くするために、表面を加工します。

Point03:メタリコン塗装

良質なメタリコンワイヤーを使用し、専用の溶射機にて均一にタンクに溶射します。

Point04:封孔処理

仕上げに専用のスプレーガンを使い、表面をコーティングしていきます。
これによってさらに頑丈に、より美しくなります。

対応タンク

製造時期:製造時期に関わらず施工可能です。

サイズ:4~14ℓ

納期:本数・ご予約状況により2週間~1ヶ月(目安)

ご希望によりAIR、NITROXの文字入れをします。
上塗り(封孔処理)の塗料の種類により、耐久性を向上させることも出来ます。

注意事項

※錆の腐食具合があまりにも酷い場合は作業ができません。
※錆の腐食具合により耐圧検査をこちらの判断で行う場合があります。
※錆の腐食具合によりメタリコン塗装を行っても十分に効果を得られない場合もあります。
※稀にタンクの刻印が薄くなったり、見えづらくなる場合があります。
※運搬中に多少の擦れ、汚れ、傷が入る場合がありますので、ご了承ください。
※錆の具合や前メタリコンの皮膜具合により、凹凸痕やむらっぽく仕上がることがあります。
※アルミタンクへのメタリコン塗装はできません。
※お客様の取り扱い方や環境によって、塗装後でも早い段階で錆が生じる場合があります。

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